2008年04月14日

「病と医療」江戸から明治へ

国立公文書館が
「病と医療」江戸から明治へ
という資料展示をやっているので見に行って来た。

病と医療

人々が平和を享受していたと言われる江戸時代の日本。しかし医療の知識は未だ十分でなく、容赦なく襲いかかる急性伝染病その他の疾病によって、想像を絶する数の人命が奪われていました。結核・インフルエンザ・天然痘・ハシカ・赤痢・コレラ、梅毒、脚気、中風などなど。これらの病に江戸の医師はどのように対処し、人々は健康維持のために日々どんな養生法を行っていたのか。そして明治に入って政府が断行した医療改革の内容とは…。
 病と医療から見た江戸から明治への軌跡をたどります。

ここで興味深い文書を見つけ、メモを取って来たので記す。

老人が怒りやすくなる「隠居ひがみ」の原因

怒の情ハ肝の主るところなり 

年老いてハ陰血涸れて 孤陽ひとりたかぶりて

やもすれば怒り易し 孝子順孫ありといへども

心にかなふことなく倭俗の諺にいふがごとく

隠居ひがみとやらんにて 

何かにつけて不足のミをいひ出て

親子の仲もむつましからぬ類おほし

子としてハ 随分をのれをつくして孝をつとめて

怒をおこさせぬやうにすへし



「孝子順孫」はあてはまらないかもしれないが、思いあたる現実を
江戸時代の文書に見つけ、複雑な思いである。

皆様方、老人介護を甘く見てはいけません。

出来ることなら早々の準備(心、お金、知識、できれば経験)を
しておくことをおススメします。

おそらくそれでも面食らうことが多々あることでしょう。

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