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2007年07月08日

不妊症について

不妊症で検索してこのブログいらっしゃる方が多いので、今回は不妊症がテーマ。
こちらもご覧下さい。
http://blog.bio-qi.com/archives/50692694.html

私の治療院に限らず、鍼灸の先生の多くは不妊症を治療してよい結果を出している。
安全に、女性の身体に負担をかけずに。
しかも面白いことに、多くの鍼灸院では不妊症の治療も肩凝りの治療も料金は同じだ。
鍼灸ってこれだから金儲け出来ないのかも。

さて今回も時効になった症例を

32歳 女性
主訴:不妊 
28歳で結婚 特に避妊などはしていなかったがなかなか出来ないので婦人科へ。
夫婦ともに特に異常なし。異常がないのに出来ないのだから体外受精しか無いと説明された。
‥こういう場合、異常がないというのはその医師の見立てでは異常を見つけることが出来なかったという意味と取るべきである。

脈を診て腹を診る。
腹を軽く押すだけで圧痛があちこちに見つかった。
盲腸オペの傷痕を発見。高校3年ときに手術をしたというのに傷がまだやや赤黒い。
傷の周りはやや過敏でくすぐったがる。

「ちょっと我慢」と言って傷痕を軽くつまんで揉んでいくと腹部にあった圧痛の約半分が消える。
特に卵巣の機能と関わる下腹部の圧痛が消えた。
盲腸の傷の癒着に効果のある脚のツボを押さえながらもういちど傷を触ると、くすぐったくないというので、このツボにハリを入れた。

生理痛もあるのでその処置も加える。
お灸を勧めて自宅でやってもらう。
生理痛が楽になってとても助かりますと言っているうち、半年後にめでたく妊娠。
その後も健康管理のために治療を続け無事に出産。

この場合、盲腸のオペ傷の癒着が腹部の血行を阻害し、不妊症を引き起こしていたと考えている。
傷の赤黒さが治療と共に薄くなって行ったのが印象的だった。

こういう場合(盲腸傷の癒着)は仮に体外受精を試みてもうまくいかない場合が多い。
何故なら、そういう方をたくさん診ているから。(単なる当院のデータです。)

ずっと昔の盲腸の傷、あなどれませんよ。
「すべての現象は過去の出来事に由来する。」って誰か言いましたっけ?




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